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断食 宗教

断食と宗教


■断食と宗教

断食は、元来宗教的経験を得るために、苦行として行うものという側面がございます。

イスラム教のラマダンが有名ですが、最たるものは仏教、密教は真言宗の即身仏です。

徹底的に体を絞り、体脂肪を落としたうえで、ミイラになるのです。あ、念の為に言っておきますが、あなたは真似しないでくださいね。

私は大学の教会で、洗礼を受けたプロテスタント教徒です。キリスト教でも大斎、四旬節、レントと呼ばれる復活祭前に、断食や摂食をする風習があります。

私はアルコールを断ち、肉類を回避し、食事全体の量を減らす程度にとどめますが、厳しい方ですと、日中は食事を口にしないという方もおいでです。

酵母を抜いたお菓子をイスラエルでは食べる風習があるそうです。また、何か心に荷を追って悔い改める必要がある際にも、断食をする人もいます。

仮に節食であっても、空腹を感じることはあります。そんな時の対処法を伝授いたしましょう。

完全な断食ではない場合、食物繊維を多く含んだもの、私はドイツの黒パンをこの時期になると求めます。食物繊維は胃腸の中で膨らむので昼食を抜いても持ちます。

それと一緒に飲むのは、蜂蜜を白湯に溶かしたものです。糖類が無いと体が動きませんから。

昼間はブドウ糖や水飴、蜂蜜を白湯に溶いたものを飲み、必要最小限の栄養摂取にする事もあります。

つらい場合は温石と言って腹部を温めます。仏教徒が空腹をしのぐために行う方法です。

因みにレントの時期というのは健診シーズンなので、同僚には「健診のため」と思われているのですがあえて弁明しません。ただ、血液検査の値が多すぎたことは1度もないので、一石二鳥というところでしょうか。